◆肺炎球菌ワクチンについて
 肺炎の原因菌として最も多いのが肺炎球菌です。ワクチンを接種すると肺炎の発症を予防したり、かかっても症状を軽くすることができます。インフルエンザに肺炎が合併すると重症化してしまいますが、それを予防し、命を守ることに繋がります。
 肺炎球菌ワクチンには2種類あります。
・従来のワクチン  ・・・  ニューモバックス  8000円 (結城市では、65歳時のみ*3000円助成あり)
・新しいワクチン  ・・・  プレベナー13      11000円
 65歳の誕生日を迎える年度だけ*、公費助成が受けられますが、対象は従来のワクチンだけです。
 新しいワクチン従来のワクチンの順番間隔は6か月~4年、1年が最適)で接種すると終生免疫が得られると言われています(順番が逆だと、5年ごとに繰り返し接種を要します)。
 公費助成を受けて、新しいワクチン→従来のワクチンの順番で接種を受けるには、64歳になる年度に新しいワクチンの接種を受けておく必要があります。
*65歳以上で、過去に従来のワクチンを打てなかったひとを対象に、暫定的に、令和3年度、令和4年度は、それぞれの年に70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方も、公費助成が受けられます。