院長ごあいさつ


「きぬのまち診療所」という名称は、診療所を開くことを決心するだいぶ前から、もし自分で診療所をつくるときには、この名前にしたいと思っていました。それは、個人の診療所でなく、そこに住む人々のための診療所になることを意識していたからです。その思いは、ゆきぐに大和病院や、みなとまち診療所、黒い髭づらで話べた(当時は)の鎌田實先生のいた諏訪中央病院など、地域医療でがんばっていた人々や病院と学生時代に出会ったことが大きかったと思います。さらに、ホスピス医としてのスタートの時に、横浜甦生病院(現めぐみ在宅クリニック)の小澤竹俊先生から学んだ、がんの患者さんの在宅での看取りも、「地域のひとのための医療」を考える大きなきっかけとなりました。
診療所を訪れてくださる皆さんひとりひとりが、教科書であり先生です。まだまだ、この地域に貢献するには力不足ですが、これからも精進していきますので、ご支援、ご鞭撻をよろしくお願い致します。
きぬのまち診療所 院長 多田淳一

    院長プロフィール

出身地  茨城県結城市
略 歴  1981年 下館一高卒
     1989年 昭和大学卒
     2007年 きぬのまち診療所を開設
資格等  医学博士、総合内科専門医、内科認定医、
     血液専門医、産業医
学 会  日本内科学会、日本血液学会、
     サルコペニア・フレイル学会

    専門分野

総合内科、血液内科